レース編み無料編み図と編み方、今回はアンティークスタイルのドイリーのご紹介です。
丸いドイリーとは違った珍しい形ですですが、花を編む、花の周りに枠を編む、そのあと、ドイリー本体を編んで、縁編みを編むだけで、比較的簡単に編めるパターンです。
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アンティークスタイルのドイリー
海外にあるカラフルなドイリーのパターン、古くからあるパターンの一つです。
元々は、40番などの細い糸で編まれていたものだと思われます。
外形のラインと、丸型でない形が面白いので、20番などの太い糸で編めるように作ってみました。
慣れないうちはどのパターンも目数を間違えやすいのは、どのパターンでも同じですが、慣れてくれば数時間でも編めます。
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編んだ作品をネットにアップする際には、当ブログのリンクを併記した上で行ってください。
編み図と作品のご利用について
アンティークドイリーの編み方
道具と材料からです。
道具と材料
・20番レース糸 ピンク(ほかお好みの色の糸)、緑少々、ベージュ
・レース編み編み針 0~2号
・とじ針 はさみ
レース編みの前提ですが、同程度の極細毛糸や、綿糸でも可能だと思います。
出来上がりサイズ
約19センチ角
アンティークドイリーの編み方概要
編み方の概要です
- ピンクの色糸で中央の花を編む
- 花の周りに緑の糸で枠を編む
- ベージュの糸で中長編みと鎖編みでドイリーを編む
- 花の色と同色でピコットを入れた縁編みを編む
全体の形と編み図
全体の編み図の形が上のようになります。
下に部分的に拡大したものを、順を追って掲載します。
使用する編み目記号一覧
1.中央の花の編み図
アイリッシュのローズモチーフの編み方で、花モチーフ3段を編みます。
花弁の数は8枚です。
の記号は、「裏引き上げ編みの細編み」、前段の細編みの裏側に、細編みを編みます。
2.花の周りに緑の枠を編む
花の中央に当たる目に細編みで糸をつけて編み進んでください。
元の位置に着たら引き抜き編みで一つにつなげて、糸を切ります。
3.緑の糸の周りにフラットな本体を編む
緑色の角、二つ目の葉と葉の間のスペースに、糸をつけ、くさり編みを2目で立ち上げてから中長編みを上記のように編みます。
角に来たら鎖編み一目で、次の辺に移ります。
次の段からは、中長編みの間に鎖編みを入れながら編んでいきます。
目数を間違えやすいので、途中で時々数えてください。
4.縁編みを編む
花と同じ色で、縁編みを編んだら出来上がりです。
他の色で編んでお揃いに。黄色も上品でおすすめですよ。
ブルーも涼し気でまた感じが変わりますね。
最初の頃は花を4段で編んでいましたが、今は3段です。
アップ画像です。
慣れればかなり簡単に編めますので、お手持ちのもいろいろな色で編んでみてくださいね。
それでは、皆様も編み物をお楽しみください。