ブルー系かぎ針編みのドイリー、くっきりした色合いと大胆なデザインのものをpinterestの編み図から編んでみました。
編み図のリンクと糸情報、編んでわかったこと、作品制作のコツをお知らせします。
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ブルーのドイリー
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pinterstにあった編み図から編んでみた、ブルー系のドイリーです。
名称は特にありませんでした。
画像に記されたリンクはリンク切れで情報がなかったので、手探りで編むことになりました。
ブルーのかぎ針編みドイリー作品概要
使用した材料と道具
20番レース糸2本どり 総重量75g
- ブルー系4色(以下に詳細を説明)
- 生成り
- 黄色
道具
- 3号かぎ針
- とじ針 はさみ
ドイリーのサイズ
最長部分 30cm
ドイリーの編み方
編み方は編み図の通りで難しい編み方はありませんが、このドイリーで難しいのは、まず、適切な太さの色糸が手元にあるかどうかです。
画像を見るとランチョンマットくらいの大きさがありそうですが、段数は、16段しかありません。
ということは、糸の太さが20番レース糸ではなくて、それより上の太さの綿の糸で編むのが望ましいです。
とはいえ、日本で色糸を揃えるのが難しいので、レース糸を2本どりにして編んでみました。
それでも必要な糸の色はブルー系だけで
- 濃い青い色
- 薄い紫
- 水色
- 紺
の4種類を使いました。
その他に使ったのが、濃い黄色と、アイボリー色の糸です。
すべて20番レース糸を2本どりにしたわけですが、同玉から分けたので、途中で足りなくなったりが、大変でした。
あれば中細の綿の糸を使うのがベストです。
編み図の歪み
そのためゲージも違ってくるわけなのですが、この方法ですと、あるいは元の編み図かのどちらかまたは両方により、編み図の通りに編んでも歪みが生じた箇所が出てしまいました。
いちばん外側の外周は、内側に持ち上がってしまったため、ドイリーそれ自体が歪まないように、編み目を減らしましたので、外周が円ではなく、波上の弧線を描いた形になりました。
それともっとまずかったのが、黄色の花ビラのような部分です。
ここはそのまま編んでしまったのですが、きれいにおさまらなかったので、フラットにするには、もっと調整する必要があったと思います。
なお、今回は2本どりで編みましたが、これを1本どりにした場合には、約半分くらいの15センチ超の大きさになるかと思います。
小さいのをお好みでしたが、1本どりでも編めると思います。
エミーグランデのハウスは、太目の糸で大き目の作品を編むときにおすすめです。
編み終えての感想
しばしばいわれることですが、外国の編み図はやや不正確であることもあります。
またゲージがわからない、糸を変えた場合には、合わないところが多々出てくることがあります。
調整するとはいっても難しいことも多いので、おおらかに編んで色合いを楽しむのが良いと思います。
色鮮やかで目を引かれるドイリーで、2本どりでしっかりしているので、これはこれでラフに使おうと思っています。