かぎ針編みカーネーションのコサージュ・ブローチ、母の日に合わせて毎年編んでいるものです。
レース糸でも毛糸でも編めます。カーネーションの無料編み図のご紹介です。
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かぎ針編みカーネーションの花モチーフ
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母の碑が近づくと毎年編むのがこのカーネーションのブローチです。
毎年、手持ちの糸で編んでいますが、今年はレース糸で編んでみました。
レース糸のフラットな形でも、直径は7センチ弱、大きめに出来上がりますのでおすすめです。
無料編み図インデックス
カーネーションの花モチーフの編み方
カーネーションの花は、フリルをなしており、立体に見えますが、編むときはただ平らに一面に編むだけです。
編んでいる時の途中の画像、この周囲の部分がフリルになるようにたっぷり目数を編んで、花びらとなるようにします。
桜の花モチーフの編み方概要
編み方の順序と概要です。
- カーネーションの花芯を編み、4つ巻長編みでフリルを編む
- 針と編み残しの糸で、花の形に縫い留める
- お好みで、緑の葉を編んで、花に縫い留める
- 裏側にブローチピンや皿付きピンなど、ブローチを留めるものをつける。
桜の枝付きブローチ材料と用具
・20番程度のレース糸 赤 ピンク 緑 など適宜
・0号レース針
・とじ針とはさみ
・ブローチピン または2WAY コサージュピン 3cm
でき上りサイズ
レース糸20番で編んだ場合の大きさは
・花モチーフ直径約6.5センチ
・葉の大きさ 5x3.5センチ
レース糸でも大きめに出来上がりますのでおすすめです。
カーネーションの花モチーフの編み図
花モチーフの編み図と編み方の説明です。
カーネーションの花芯 赤
花の色、赤、またはピンクで、上図のように編みます。
わの作り目をして、細編み6目を編み、次の段で、細編みを2目、12目に増やします。
細編みの各目の上に引き抜き編みとくさり3目を編みます。
花びらのフリル部分の編み方
くさり3目の上に、上図の通り、長編み4目をくさり編みを挟んで、8目編み入れます。
花びらを周囲にぐるっと編んだら、最後に長編みの上の一番縁に、縁編みのくさり3目を編みます。
花の形に整える
編み終わりの糸を編み残したら、針にその糸を通し、上の画像のように、横から針を何度か刺し、花の形になるように整えます。
上の画像の左側が、花の一番下の部分となります。花弁の上下の中間のあたりに針を入れるとうまくまとまると思います。
上から見たところはこのような形になります。
葉の部分の編み図は後ほどご案内します。