花のレース編み・かぎ針編みドイリーのご紹介です。
古いレース編みの本にあったパターンで、花びらの数と重ね方に特徴があります。
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花のドイリー
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花のレース編みドイリーです。
古いレース編みの本にあったパターンで編んだと憶えています。
中央は、パイナップル編みのごく普通のドイリーなのですが、その縁にぐるっと花を編みつけています。
パンジーのドイリーなら16個なのですが、この花の数は18個と多めです。
花の上の段はピンクで編んでいるのが画像ですが、元々の指定であったと思います。
と言っても花の中央は、普通のアイリッシュモチーフのローズのパターンとはちょっと違っていて、横に渡すくさり編みの部分を二重にして、そこにピンクの糸を編むようになっているようです。
ピンクの部分は、特に立てるように意識した覚えはないのですが、花ビラの数が8枚で、糸を密にみっちりと編むので、自然にうちがわの花が立って、立体的になっていると思います。
あとは、左右の花をつないで輪にしながら、中央のドイリーに花をつないでいくという従来の編みつなぎの方法です。
糸は太目の20番の糸で、全体にもボリュームがあります。
サイズのデータはなくしてしまったのですが、直径は、たぶん32センチくらい。
編んでいるときは、それほど好みではなかったのですが、写真にとると、6分割のパイナップル編みと、立体2色の花びらが、さわやかな中にもゴージャス感があって、再度編んでみたくなるデザインです。
作品データ
20番の甘よりレース糸 白とピンク
レース針0号又はかぎ針2号
直径30~32センチくらい(推定)
編み図の掲載本
編み図について確認が取れませんが、下の本に掲載されている可能性があるかもしれないということで、参考までにあげておきます。