かぎ針編みの立体花モチーフを長くつないだラリエット、ネックレスです。
ひも状に編んだブレードでモチーフを作るので、編み方は一つだけで簡単です。
編み方と作り方、無料編み図をご紹介します。
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かぎ針編み立体花モチーフのラリエット
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かぎ針編みの立体花モチーフをつないだネックレス、ラリエットです。
名称は ”ネックレス”としていますが、マフラーの縁につけたり、短く作ってチャームにするのもおすすめです。
無料編み図インデックス
※編み図のご利用には下の記事にお目通しください。
編み図と作品のご利用について
バッグのチャームにして、持ち手につけたところ。
他にもモチーフを単体で編んでピンやブローチにしてもいいと思います。
かぎ針編みのブレードを組み立てるだけ
編み方は難しくありません。かぎ針編みで紐状のブレードを編んで、二つのモチーフの形にするというだけです。
モチーフを編むというよりもモチーフの元になる素材を作ってから、それを組み立てるという形になります。
立体花モチーフの形は2種類
モチーフの形は、この2つだけ。
丸と花、あとは小さな葉っぱがついています。
かぎ針編み立体モチーフの材料
材料と用具です。
- ウール100%の中細毛糸 各色
- 4号かぎ針
- 太めの綿糸(合太 またはレース糸の20番2本どり)
- とじ針とハサミ
サイズ
大きなネックレス:全長が120センチ、花直径が約4センチ、厚み1センチ
バッグチャーム::全長 約50センチ 他同じ
立体モチーフのネックレス編み方概要
- くさり編み20目の上に、長編み20目を編んだブレード、くさり編み60目の上に、長編み60目を編んだブレードを、編みたいモチーフの数分作る。
- くさり編み20目のブレードを花の芯に巻き、長編み60目をその上に巻く、または花びら状に縫い付けてモチーフとする。
- 別に編んだ葉と共に、綿糸で、モチーフをつないで完成させる。
かぎ針編み立体モチーフのネックレスの編み方
編み方と無料編み図をお知らせします。
ここではモノトーンのモチーフを使います。
※モノトーンはこちら
かぎ針編み立体花モチーフのロングラリエット モノトーン【無料編み図】花編み方2
立体モチーフ花芯の編み方と作り方
花の芯となる部分の編み方と無料編み図、作り方です。
モチーフは2種類ありますが、どちらにも共通、編み方、作り方とも同じものです。
1.くさり編みと長編み20目のブレードを編む
くさり編みを20目編み、くさり編み3目で立ち上がり、各鎖編みに長編みを1つずつ計20目編んで、編み戻ります。
この部分の編み図です。
編み終わったところ。
2.編地を丸める
外表にくるくると編地を丸めます。
糸端のある方が最後に来るようにしてください。
3、編地の端を縫い留める
針に糸を通して、編地の端をかがりながら縫い留めます。
画像は丸めた編地を横から見たところ。ほどけない程度でだいじょうぶです。
できあがり。
余った糸は花芯の中に入れて、見えないように切ってください。
立体モチーフ花丸の花びら部分の編み方と作り方
次は、周囲の花びら部分です。
モチーフは2種類あるので、まずは、左側の丸い花モチーフからです。
1.くさり編み60目のブレードを作る
くさり編みを60目編み、くさり編み3目で立ち上がり、各鎖編みに長編みを1つずつ計60目編んで、編み戻ります。
これを花芯の周りに外表にくるくると巻き付けます。
糸端のある方が最後に来るようにしてください。
巻き終わったら、ブレードの端を側面にかがって留めます。
留め終わったら、そのあとで、針を側面から反対側に引き抜くように数回刺します。
花芯と花びらがバラバラにならないようにするため、縦横の十字程度に針を入れます。
最後は玉止めをして、糸端を中に入れて見えないようにして糸を切ってください。
針を入れる参考図です。
糸はあまり強く引きすぎない方が、きれいな形の丸になります。
できあがり。
いろいろな糸の組み合わせで作ります。
もうひとつの、花びらの形のモチーフの編み方は、次の記事で説明しています。
かぎ針編み立体花モチーフのロングラリエット モノトーン【無料編み図】花編み方2
使用した毛糸は 色がたくさんあるこのシリーズです。