桜のモチーフのレース編み、編み図と編み方のご紹介です。
桜のモチーフを使ったコサージュに使った花モチーフの部分です。
小さいものなので作業は細かいですが、楽しく編めますよ。
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桜のコサージュ
桜のコサージュ、大きいほうがこちらです。
小さい方がこちら。
今回ご紹介するのは、この桜の花部分のモチーフの編み方です。
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桜のモチーフ編み方
レース編み20番、レース針0号で編みます。
レース糸の他は、3㎜のパールビーズと、金色のラメ糸、ラメ糸が通る針、ビーズをつけるための縫い針と白糸です。
材料と用具を下にまとめると
材料と用具
・レース編み20番の糸 濃いピンクと薄いピンク2色 各少々
・パールビーズ 3mm 花1つにつき1個
・金色のラメ糸 少々
・白の手縫糸
・レース針0~2号 糸に合った号数の針
・20番の糸と縫い糸が通る縫い針
桜モチーフの花芯の編み方
ピンクの濃い糸で編みます。
中央は輪の作り目、最初はくさり2目で立ち上がり、続いて、くさり編み3目。
次が、中長編みを輪に編み入れて、くさり3目。
次も中長編み、くさり3目の繰り返しで。スペースを花びらの数分、5つ作ります。
最後は、最初のくさり編みの3番目のくさり編みの編み目に引き抜き編みをして糸を切ります。
この部分の編み図は下の通りです。
桜の花芯の編み図
桜モチーフの花びらを編む
今度は薄い桜色のレース糸で、先ほどの恋ピンクの糸のくさり編みの部分に、糸をつけ、立ち上がりのくさり編み3目を編み、その後は、長々編み1目を編みます。
その最初を編んだところ。
そこで、くさり1目を編み、長々編みの頭の、ループ2本に引き抜き編みをします。
それで、桜の花びらの上部の2つのエッジが出ます。
その隣、花弁の中央が、長編み1目。
ここから対称的に、花びらの左側を長々編み1目から同じように編みますが、花弁部分の編み図は下の編み図の通りになります。
ここまでで花びらの1枚が終り、次のループに移って、2枚目の花弁も同じように編んでください。
花弁は計5枚編みます。
金のラメ糸を花芯に縫い付ける
次に金色のラメ糸を花芯に縫い付けます。
最初の段の中長編みの糸2本の中央を、花芯から花弁側に金色の糸が見えるよう、刺繍するように糸を縫い付けてください。
部分的にキラキラとアクセントになっていればOKです。
最後に、白またはパールビーズと同じ、白っぽい縫い糸で、中央にパールビーズを縫い針を使って縫い留めます。
出来上がり。
桜の花のコサージュ
同じものを集めて、コサージュにしてみてください。こちらは、桜の花が小さめの4つだと、早く出来上がります。
モチーフだけを布にアップリケしても可愛いですよ。
こちらのコサージュの作り方は、下の記事に追加しました。
桜の花のブレスレット
モチーフを横につなげれば、桜の花のブレスレットもできます。
こちらの方が簡単ですので、モチーフを元にバリエーションをお楽しみください。
終わりに
パーツが多くて大変ですが、他の花にも応用できるモチーフもあるので、暇を見て編んでみてくださいね。
なお、私の編んでいる糸については、既に廃盤の商品のため、エミーグランデの下の糸を参考にあげておきます。
お好みの色を確認の上、お選びください。