クリスマスの小さなドイリーをpinterestで見つけた編み図で編んでみました。
編み図が表示されていますので、どなたでも編めます。
使った材料の記録と難しかった部分とその注意点を書いておきます。
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クリスマスの小さなドイリー
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デザインと編み図については、ピンタレストに掲載されています。
本作は簡単な印象なのですが、最終段の木のように見える部分がかなり大変でした。
以下に使った材料の記録と難しかった部分とその注意点を書いておきます。
※クリスマスの手作りグッズは他にもあります。
一覧はこちらから。
かぎ針編みのクリスマス手作りグッズとドイリー一覧まとめ
かぎ針編みで編める、クリスマスグッズをご紹介します。 ビギナーでも簡単にできるものがあります。クリスマスグッズは市販の物もたくさんありますが、手編みで手作りできるものもありますよ。
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材料と針
私が作ったのは手持ちの綿の糸で、針の号数は3号針です。
糸は、毛糸zakkaストアーズの、ハニーテイストという糸ですが、こちらは既に廃盤なので、3号くらいで編める綿の糸がおすすめです。
サイズ
サイズは、3号針の綿の糸で編んだ場合の最長部分が16センチになりました
レース糸であれば、もう少し小さくなると思います。
大きさとしては小さい方で、4段で編めます。
いちばん最後の段の編み方がちょっと難しいので、そこを解説しますね。
7つ巻きからの”木”の部分
いちばん上の部分が最後の段の緑色で編んだところなので、解説します。
糸を針に巻き付けて編む、7つ巻きで、長々編みと長編みを編むというところです。
糸を7回巻いて長々編み2目一度
赤い花の部分の一番突端の鎖編み5目の上に、緑色の糸を付けます。
そこに細編み3、ピコット1、細編み3を編みます。
そのあとは、鎖編みを2目編んでから、針の先に糸を7回巻きつけて、ループを7つ作ります。
最初の2つのループで、長々編みを、花弁のサイドの所定の位置に編みます。
次に、他のループは針にかかったまま、次の花弁の反対側の所定の位置に針を入れて、そこにも長々編みを編みます。
この部分は、長々編み2目一度ということになります。
その時点で針にかかっているループを3つまで引き抜きます。
これで、長々編み2目一度の部分が編めました。
長編みを5回
次に、残りのループ5つを長編みの要領で編み、木の枝のように見える部分の一番下の部分から順に編んでいきます。
長編みのどの部分に針を入れるかは、現在ここでは示せないので、動画などで確認してください。
ピコットと4つ巻き長編み
ピコットを編んでから、次に針に4回糸を巻き付けて、さっき編んだ、7つ巻き長編みの3番目の長編み部分の頭に針を入れて、4つ巻き長編みを編みます。
次は同じ要領で、ピコットを編んでから、3つ巻き長編みを編みます。
そのあとから、ピコット―2つ巻き長編みを同じ場所に4つ編みます。
ツリー部分の反対側
木の枝のように見える、ツリーの反対側は、右側の長編みの根元に、3つ巻き長編み―ピコット―4つ巻き長編みの順で編みます。
これでツリーの出来上がりです。
ツリーの反対側を編むときの注意
ツリーの編み方には、下のようなところに注意しながら編んでくださいね。
・左右の巻きの数に注意
右側と左側では、左側の方が、巻きの数が一つ少ないので、よく見ながら進んでくださいね。
右が5つ巻き長編みの時は、左が4つ巻きとなりますので間違えないようにしてください。
右側は長編みの一巻き分が、木の幹になり、それ以外が葉っぱになります。
左側を編むときは、葉っぱの分だけです。
・緩くならないように 左右均等に
糸を引っ張り過ぎると、長編み部分が長くなってしまいますので、左右均等になるように編んでください。
糸を巻き付けながらの長編みは、糸が緩くなりやすいので、その点も気を付ける必要があります。
慣れてくると面白い編み方で、デザインは素敵なドイリーで、すぐに出来上がります。
最終段が慣れるまでちょっと大変ですが、クリスマスまでに十分間に合いますので、ぜひお試しになってみてくださいね。