レース編み・かぎ針編みのコースターを、これまでに編んだ作品からご紹介しています。
無料編み図と編み方もお知らせします。
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四角いバラのコースター
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四角いレース編みのカラフルコースターです。
レース編みコースターの一覧はこちらから
レース編みコースター一覧 無料編み図あり
長編みの連続の編み地
コースター中央部分は、生成り色。
コースターとして作成したので、地の部分は、長編み主体で、きっちり密に、地味に編んでいます。
その方が、花が引き立つと考えたように覚えていますが、これはこれで、目が揃っているときれいに見えますね。
その場合は、編地はしっかりしており、その分時間も糸も分量が必要ですが、自分としては、レーシーなものよりもお気に入りです。
縁編みを色違いで変えてお揃いに
このパターン全体の良いところも、、同一パターンで縁編みを色違いで買えるだけで、セットになるというところです。
色を全部違えて編むのは、案外大変ですが、縁編みなら、ちょっとした残り糸があるときにも、最大限に有効に活用できます。
バラのコースター編み方概要
- 中央を生成りの糸で編む
- 縁編みを色糸で編む
- バラの花と葉を編んで、左下につける
作品データ
作品の情報です。
材料と道具
- レース針0号
- 20番レース糸
- とじばりとはさみ
使用した色糸と配置
- 縁編みの色糸 水色・紫・緑・ピンク・黄色など
- バラの花の色糸 ピンク他 縁編みと別な色
- バラの葉の色糸 薄緑(共通)
サイズ
約12x10センチ角
以下がコースターの編み方と編み図です。
コースターの中央の四角の編み方
くさり編みを38目編み、くさり3目で立ち上がり、それぞれのくさり編みに長編みを37目編みます。
2段目は、くさり3目で立ち上がり。下の断のくさり2目を飛ばした次の目に、長編みを3目。
下の段のくさり2目を飛ばして、次の目に長編み3目を繰り返します。
2段で一つの模様となります。全部で、最後が長編みのみの段で編んで出来上がりです。
以下がその編み図です。
コースターの中央の四角の編み図
上記の繰り返しで、13段を編みます。
幅や高さなど、お好みのサイズにする時は、目数を参考に増やしてくださいね。
※編み図の利用については以下をご確認ください。
編み図と作品のご利用について
コースター縁編みの編み方
縁編みは、1段目はくさり編み3目を全体にぐるっと編みつけていきます。
縁編みの2段目は、下段のくさり編みに、細編み2目1度とくさり編み3目を編みます。
以下がその編み図です。
コースターの縁編みの編み図
バラの編み方と編み図
角につけるバラの編み方は、くさり編みの上に、花びらを編んで1段で完成します。
編み終わりの糸を適宜残しておいて、中表に丸めて縫い留め、バラの形にします。
きつく巻くと、バラのつぼみになります。やや広げた形になるように、形を見ながら止めてください。
バラが終わったら、葉を編みます。
以下は、バラのモチーフの編み図です。
バラの編み図
バラの葉の編み方
バラの花が編めたら、バラの葉を編んで、葉と一緒にコースター本体の左下に編みつけます。
バラの葉の編み図
バラの葉の編み図は上記の通りです。
葉の2枚を続けて編み、2枚の中央にバラの花をとじつけます。
仕上げとコツ
葉っぱは、編んだままだとどうしても丸くなりますので、面倒でもアイロンを当ててきれいに伸ばす方がいいです。
ドイリー本体にとじ付ける場合も、適宜本体に縫い付けておくと葉が丸まらずに安定します。
編んだままだと編み方の上手下手によらず、角にあたる部分が丸まるのが普通です。
あらかじめ、スプレー糊などでアイロンを当てるなど、適宜工夫してください。
作品が食器や食品に頻繁に触れる場合は、糊付けはスプレー糊の注意書きに従ってくださいね。
コースターの応用作品
コースターの応用作品です。
目数を増やして、コースターのサイズを大きくして、普通のドイリーとして、使うようにしたものです。
その場合は、バラを一つでなくて、両側につけるといいですよ。
葉っぱの位置はお好みですが、角に対角線となるようにつけるのがおすすめです。