パンジーのドイリーは海外の英文のフリーパターン、誰でもが編むことができます。
この記事では、花と本体のつなぎの部分をお知らせします。
パンジーのドイリーの編み図
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パンジーのドイリーの花と本体のつなぎの部分の編み図と編み方のご紹介です。
pinterestという写真投稿サイトアカウント midorikameに編み物の写真をアップしていますが、「英文だけだと難しい」としてそちらでリクエストをいただきましたので、フリーパターンを編み図化したものを掲載します。
※パンジーのドイリーの編み図の最初の記事はこちらです。
真ん中のフラットな部分の解説と編み図
配色のバリエーションはこちらの記事を参考にしてください。
編み図のインデックス
パンジーのドイリーの編み方原文のあるサイト
このドイリーは海外サイトでフリーパターンとして紹介されているものです。
元々の編み方のあるのはこちらです。
当ブログのパンジーのドイリーの画像は、一部目数を減らしているものもあります。
原文の方が正確ですので、きちんと編みたい場合や、よくわからないという場合は参照してください。
http://user.camtel.net/countryyarns/pansy.htm
パンジーはアンティークのデザイン
パンジーのドイリーは以前サイトの作成者の方に、販売許可をいただくためにメールを送ったことがありますが、たいへん快く「元々はビンテージのデザインであり、自分の作品とは言えないので、許可云々ということもない。ご自由にどうぞ」という旨のお返事をいただきました。
なので編み図も無料なのはもちろんですが、原文と対照の上、補助的な範囲内で参照いただければと思います。
編み図の再配布やコピー、販売はできませんのでご自分で楽しむためにご利用ください。
パンジーのドイリーの編み図
パンジーのドイリーの編み図、この記事では、パンジーの中央の円形の部分とパンジーの花のつなぎ方の部分の編み方をお知らせします。
最初は材料です。
ここでは自分で使ったものでお知らせしますが、編み方のあるサイトの方にも記載がありますので確認してください。
用具と材料
- 20番レース糸他綿糸 緑系の色糸
- レース針0~2号
- とじ針とハサミ
つなぎの部分の編み図
つなぎの部分の編み図は上記のとおりです。
緑色と青の2色を使っていますが、見やすくするために色表示を分けているためで、どちらも緑色の糸で一続き2段で編みます。
編み方の解説
編み方を言葉で解説します。
1段目の編み方
パンジーのドイリー本体の中央部分、白の円形の一番最後の段のくさり2目の空間に、緑色の糸を付けます。
そこで、くさり3めで立ち上がり(上記編み図に記載なし)、長編み2めで合わせて、長編み3目一度を一つ編みます。
くさり3を編み、前段の白の長編み5目の中央3目部分に細編みで留め、くさり3目を続けます。
前段のくさり3目の空間に、シェルを編みます。シェルは(長編み2目・くさり3目・長編み2目)のひとまとまりをいいます。
くさり4めを編み、次の空間に長編み3目一度を編みます。
後は同じように編み進んでください。
2段目の編み方
2段めは編み図では青で記していますが、同じ緑の糸で続けてください。
最初の、長編み3目1度の上に、鎖編み4目のピコット編みをまず編みます。
くさり編み3めを編んだら、パンジーの花の花びらの所定の位置に引き抜き編みをします。
パンジーの花びらは全部で5枚あり、そのうち、形状の同じ下の3枚の花びらの中央長編みの頭の花びら1枚に月一箇所、全部で合計3箇所に引き抜き編みでつなぎます。
本図では花びら中央となっているので、長編みの8番目と9番目の間がいいと思います。多少ズレても大丈夫です。
後は続けて同じように編みます。
パンジーの花上部に縁編み
花の全部がつながったら、今度は、パンジーの花の上部のエジングを編みます。
材料
- パンジーの花びらが色糸・・・縁編みは白
- 花びらが白・・・縁編みは色糸
材料は同じ20番の糸で、パンジーの花が色糸なら、縁編みは白い糸で、コントラストがつく色がおすすめです。
縁編みの編み図
赤い色の網目記号が縁編みの部分です。
細編みとくさり3めを繰り返して、一つの花びらが終わったらもう1枚の花びらに移り、その後は別なパンジーの花の、花びらの同じ箇所から編んでいくと全体がつながります。
パンジーのドイリーのまとめ
この記事をもって、パンジーのドイリーの全体の編み方をご紹介しました。
その前の記事はこちらからご覧ください。
このパンジーのドイリーは、直径が30センチを超える大きなものですので、次はこれを小型にアレンジしたものをご紹介します。
それでは!
レース編み全般には高品質の糸、エミーグランデがおすすめです。
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