かぎ針編みのビーズの花のブレスレットです。
ビーズを編み込みながら糸を切らずに編めます。編み図と編み方をご紹介します。
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かぎ針編みのビーズの花のブレスレット
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かぎ針編みのビーズの花のブレスレットです。
レース糸を使った連続モチーフでビーズを編み込みします。
前回編んだのが葉っぱのブレスレットでした。
他にも無料編み図のインデックスはこちら
編み図のインデックス
ビーズの花のブレスレットのモチーフ
モチーフの一つは上のような形です。
基本はこれをつなげるだけで難しくはないのですが、途中に引き抜き編みをするので、動画や画像がないと、初心者の方は難しいかと思います。
今回はとりあえず編み図だけで説明を書いておきます。
モチーフの基本は細編み10目を丸くなるように2段編み、2段目を編むときにビーズを編み込みしていきます。
ビーズの編み込みといっても、ビーズを一つ移動して、細編みを編む、また1つ移動して細編みを編む、というだけです。
モチーフの編み方の概要
くさり編みを編んだ、一つのくさりの中に細編みを10目編みます。
引き抜き編みでとじたら、編地を裏返します。
ビーズを編み込むと、編み込んだビーズが裏側に出るためです。
ビーズが丸く縁取ったらくさり編みを編み次のモチーフに移ります。
間に葉っぱの形のモチーフを入れます。
モチーフの数は、7個としました。
15センチよりも短いですが、後は5センチのアジャスターでフィットするように長さを調整します。
お好みでモチーフを8個に増やすなどしてみてください。
使用した糸
エミーグランデのグレイッシュピンク 162番糸
使用した用具
- 2号かぎ針
- TOHO 丸大ビーズ オフ白
- とじ針とハサミ 手芸用ラジオペンチ
使用した金具など
- アジャスター金具 5cm
- マルカン3mm2つ
- カニカン1つ
他にマンテル金具や、ニューホックなど留めやすい金具もありますので、お探しください。
作品サイズ
モチーフ部分のみの長さ 14センチ
モチーフ部分の編み方と編み図
くさり編みの輪の中に、細編みを10目編むのが基本ですが、5番目の細編みで引き抜き編みをしますので、そこまでを説明します。
くさり編みを3目編んで、最初のくさり目から数えて2番目のくさり編みのくさりの中に細編みを4目編みます。
ここまで細編みを編む土台の糸は1本です。
細編みの5番目で、最初のくさり編みの下の目に細編みと一緒に引き抜き編みをします。
次からは、くさり編みを束で2本拾って、細編みを5目編みます。
細編み10目を編み終わったら、編地を裏返します。
束で拾うのは、表から見た時に、中央の穴から裏側に糸が見えないようにするためです。
2段目 ビーズを編み込む
ビーズを編み込む手順です。
最初は、何も編まずにビーズを移動して、そのあとで細編みを1目編みます。
次にビーズを移動して、細編みを1目編みます。
10個のビーズを移動して細編みを編んだら、細編みの最初に引き抜き編みをして輪をとじます。
そこで編地をまた表に返します。
モチーフとモチーフのつなぎ
モチーフとモチーフのつなぎには注意点があります。
まず、一番最初に編地を表に返したら、くさり編みが立ち上がっている左側の目に引き抜き編みを編みます。
これをしないと、つなぎのくさり編みが裏返しになりますので、そうしてくさりを表側に固定します。
くさり編みを2目編んだら、そこに葉を編みます。
編み図で説明すると、オレンジのくさりが、細編みを編み入れる目です。
そして、緑の目が、細編みを編んだ時に一緒に引き抜き編みをする目です。
緑色の目は、細編みの裏側に位置し、細編みを編み入れる花モチーフの中央の赤よりも下側にある目です。
葉の編み図とつなぎの部分は上の通りです。
続けて、くさり編みのつなぎの紐部分の細編みを編み、同じように花モチーフを編みます。
一番最後は葉を一枚つけて終わると、長さがちょうどよくなると思います。
編み方のポイントを再度おさらいすると
・1段目の細編みの5番目で引き抜き編み
・ビーズを編み込む段は編地を裏返す
・花モチーフのビーズが終わって表に返したら引き抜き編みをする
説明が難しいのはその部分だけですが、わかりにくい場合は、後で画像を足そうと思いますので、無理せずにお待ちください。
それでは!