かぎ針編みの自作の作品、デイジーの花をつないだ付け襟の紹介です。
編み方の概要をお知らせします。
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かぎ針編みの付け襟
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かぎ針編みの付け襟作品です。
マーガレットまたはデイジーのモチーフと葉と花のモチーフを閉じ合わせて襟の形に整えたものです。
無料編み図インデックス
編み方の概要
モチーフはモチーフのみを編みつないで、前の首回りを飾るように配置。
ここでは左右対称に編んでいますが、アシンメトリーでもおもしろいです。
背中側の襟部分は別に編んでおいて前二つとつなげます。
つなぎ方は、大体の形を紙などに描いておいて、モチーフを編みながら編みつないでいくのがいいと思います。
足りない部分は後から形が整うように編み足しても、もちろんだいじょうぶです。
作っているうちにアイディアが生まれてくるのも楽しいです。
横から見たところ。
デイジーの花は、中央に半円形の花芯を別に編んでつけています。
あとは花が三種類4色とと葉っぱ2種類、その他、丸いつなぎのモチーフが2個入っています。
デイジーの花びらは、そのままだと回りが丸まってしまうので、必ずモチーフを回りにつなげる必要があります。
丸まらない単体での作り方の時は工夫が必要です。
デイジーの無料編み図
デイジー単体の編み図はこちら
マーガレットのコサージュ かぎ針編み 無料編み図と作り方
この作品の原型はレース編みのものが原型です
レース編みの方がかっちりと形は整います。
この作品の記事は
レース編みの付け襟 ガーリーなマーガレットと花と葉のモチーフ
ですが、毛糸のふわふわした感じも捨てがたいですし、冬はちょっとしたマフラー代わりにもなります。
もっとも、防寒のためというのでしたら、後ろ側をもっと長く、厚く編む方が良いかもしれません。
付け襟の後ろ側
ちなみに後ろ側はこういう形をしています。
髪の長い人が装着する場合は、後ろはほとんど髪に隠れてしまうので、これでも十分な気もしますが、髪が短い方、アップにしたいという場合には、デザインを別に考える必要がありそうです。
ただし、後ろにあまり派手な色合いのモチーフをつけるのもそぐわなくなるので、モチーフをつなげる場合も、工夫が必要だと思います。
服に合わせた付け襟
服に合わせた場合はこのくらいの長さになります。
中央には鍵ホックがついていますが、しっかり留めるなら、スナップボタンや、リボンを結んでもいいかもしれません。
かぎ針編み毛糸の付け襟作品データ
上記の作品の作品情報です
使用した道具
かぎ針3号程度
使用した糸
ウール100%の中細毛糸
一部モヘア
サイズ
幅最長部分で約10センチ、全体の長さ約78センチほど
モチーフの数が多いのはたいへんですが、毛糸はレース糸にまして必ず残り糸が出ますね。
それらを色合わせを楽しみながら、モチーフを編み溜めておくのも楽しいものです。
どうぞ参考になりますように。