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レース 編みのエジング 編み図と編み方

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レース編みやカビ針編みのエジングには、直接布に編みつける方法とあらかじめレース編みのブレードを編んでおいて、糸で縫い付ける方法とがあります。

レース編みの編み図と編み方のご紹介です。

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レース編みのエジングについて

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レース編みのエジングには、下の3つのタイプがあります。

  • 布に直接かぎ針で編みつける方法
  • ブランケットステッチで布に編みつける方法
  • ブレードを編んで針で縫い付ける方法
  • 長さを決めずにブレードを編み進める方法

 

 

エジングを直接かぎ針で編みつける方法

上は綿布にレース糸40番を直接編みつけたエジングです。

この方法だと、まず、針が布に通るだけの太さの物を使う必要があります。

上はさらし布のような綿布に、縁編みをつけたもので、針は8号針で編んでいます。

布に印を等間隔につけておき、そこに針を直接刺して、くさり編みを編むのが1段目。

2段目で、前段のループ1つおきに長編みを扇形になるように編み、3段目で長編みの縁編みをくさり編みで編みます。

1段目の編み目の間隔は、8mmから1cmくらい、布に針を刺す部分は、布端から3mmくらいのところです。

この編み図は別ページにて後ほどご案内します。

ブランケットステッチで布に編みつける方法

上の画像は、タオルの箸にエジングをつけたもの。

布に直接編みつける場合でも、最初にブランケットステッチを縁全体に刺してから、2段目からかぎ針編みに移ることもできます。

この方法だと、最初に針を使うので、レース針が、布に通らない場合でも、エジングを直接編んでいくことができます。

この編み図は別ページにて後ほどご案内します。

糸を編みつけるエジングのメリット

糸を編みつけるタイプのエジングのメリットは、長さがどのような長さでも、そこそこ対応できるということです。

要するにブレードを編んでいて、足りなくなったり長すぎたりということで頭を使わなくていいので、その点は楽な方法です。

 

ブレードタイプのエジング

一方、最初から長さを決めておいて先にブレードだけを編み、あとから縫い付けるエジングもあります。

この場合はブランケットステッチを介さずに、最初からレース編みの模様が構成できますので、フォーマルできれいに仕上げたい作品に向いています。

上は、カフェカーテンに、エジングを後から縫い付けた方法です。

ブレードタイプのエジングのメリット

エジングは、布が大きければ大きいほど、重みが増すため、体に負担がかかります。

ブレードだけを先に編むときは、布がついていないため、レース針と糸だけを手に持てばいいので、楽な姿勢で編むことができます。

それに比べると、糸でつけるのは手間なようですが、それほどではありません。

ブレードを編んでおいて針で縫い付ける

縫い付け方はそう難しくはなく、糸でまつりつけるだけで十分です。

もちろんステッチの表側に糸が出ないように縫えると、最もきれいに仕上がります。

糸は、レース糸と色が似通ったものを選びましょう。

 

長さを決めずにブレードを編み進める方法

一方、レース糸を細長く端から編んでいき、所定の長さになったら止めるという方法で、ブレードを編むことができます。

市販のレースとして、売っているものと同じで、最初から長さを決めずに、好きな長さまで編んだら、そこで終えられるというのがポイントです。

フリル状の編み図もありますが、方眼編みのアンティークな図案は、多くこれにあたります。

ブレードのエジングのメリット

レース編みのブレードは、たとえ長さを決めても、途中で伸びて長くなったり。逆に短くなったりしがちです。

長さを決めずに編めるというのは、最大限のメリットです。

また、作品を固定せずとも、手が空いたときに編み進めておいてとっておき、ここぞというものが見つかった時に利用することもができるのもうれしいものです。

このタイプのエジングは、縦に編むのではなくて、全部の段を一度に横に編んでいくようになるため、編みつけるものよりは、若干端の部分のデザインが違います。

なので、若干、デザインの精度が落ち、カジュアルな感じになることが多いので、つけるものや作品によって、使い分けるようにした方がいいかもしれません。

以上、レース編みのエジングについて考えられることをまとめました。

エジングは短時間で作れて、布作品につけると、作品をグレードアップさせることができます。

上手に活用してみてくださいね。




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