グラニースクエアのブランケット、色鮮やかなモチーフを組み合わせて編みためておき、大きくつなげた、ひざ掛けは魅力的ですよね。
ササっと作ったものですが、今も愛用してソファやパーソナルチェアにかけています。
編み図も併せてご紹介します。
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グラニースクエアとは
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グラニーブランケットとは、かぎ針編みのモチーフをつなぎ合わせた手編みの毛布のことです。
デンマーク語やスウェーデン語では「おばあちゃんの毛布」と名づけられているそうです。
かぎ針編み版のパッチワークのような感覚のものですね。
おそらく元々は、少しずつ余った毛糸を残らず使うために考えられたものであったのでしょう。
グラニースクエアは多色使いでカラフルに
グラニースクエアのパターンは、種類がたくさんあります。
2色などの少ない色で編むこともできますが、新たに色数を揃えた上で、色の違いで模様を出すものが多く、いずれも多色使いでカラフルです。
それがグラニーの特徴なのですが、たくさんの毛糸を揃えるのが案外大変ですね。
上のパターンは、モチーフの枚数は全部で99枚です。
毛糸が何色使ったかは、忘れてしまいましたが、配色のことなどもそれほど考えず、とにかく急いで作ったという感じです。
グラニースクエアにかかる時間は?
1日にモチーフを10枚ずつ編みましたので、それだけで10日、縁編みを編んで、おそらく14日間くらいで完成したと思いますが、もちろん間も空いたので、もうちょっとかかった覚えがあります。
もちろん、急いで編むというのなら、むしろ全部同じ色で編む方が早くなりますし、急がないで少しずつ編みためた方が楽しく編めますよね。
グラニースクエアはクッションでなくブランケットに
最初はクッションにしようかと思ったのですが、クッションだと小さいようでも、裏も編まなくてはならないとなると、結構枚数が要ることがわかりました。
見えない裏側にあまり手間はかけたくないし、それにクッションだと、どうしても2つお揃いで作りたい。となると、ひざ掛けと同じくらい枚数が必要になるんですね。
それに、背当てにすると、消耗が激しくて、なんだかもったいない。
そう思って、どうせ手間をかけるなら、ブランケットの方がいいかなと思い直しました。
多色使いのグラニースクエアは、やはり大きく作った方がきれいなので、これで良かったかなと思います。
普段は、ソファではなくて、私専用の背もたれの高い椅子に掛けて使っています。
もち―フ編む毛糸は中細2本どり
毛糸は依頼品を編むための毛糸が手元にあったので、それに何色かまた買い足しして使いました。
そのため、中細毛糸を2本どりにして、5号針で編んでいます。どちらかというと、地厚なかっちりした感じです。
もちろん、並太毛糸を5号針で編むのもおすすめです。
特に毛糸が2本の引き揃えにしない方が、編むには楽なのは言うまでもありません。
グラニースクエアのパターン
このパターンは、下のサイトさんで見たもので、この通りに編んでいます。
いろいろな配色がありますが、ブランケットには地色が白のものが多いです。
また個人的にも、白がいちばん好きなんですね。
そして、多分、地色が白だと、他の配色が簡単でもあり、取り合わせによって、青系にも赤系にもなります。
なので、この組み合わせが一番多く編まれているのかなと思います。
下のサイトさんに、手書きのパターンが紹介されていますので、皆さまもどうぞお試しくださいね。
作品も素晴らしいものばかりです。
http://blog.livedoor.jp/haward_st/archives/65476173.html
http://blog.livedoor.jp/haward_st/archives/65476448.html
グラニースクエアのモチーフつなぎ方
グラニースクエアのつなぎ方は、特に難しくはありません。
モチーフを1枚ずつ編み、たくさん作りためておきます。
つなぐときは、まずは、2枚ずつつなぐとやりやすいです。
次に、上の場合だと、縦の辺、または横の枚数を、この場合は9枚を長くつなぎます。
細長くなったもの同士をつないでいき、最後に大きな一枚にします。
そのあと、縁編みを編んで完成です。
つなぐときは、2枚を外合わせにした、細編みでつなぎます。
縁編みは、細編みの他フリルなどの模様をつけるようにするのが、一般的です。
グラニースクエアにおすすめの中細毛糸
こちらの毛糸が色数が多いです。
これを2本どりにして編みました。
ウール100%で質も発色もよい毛糸です。小物を編むときには断然おすすめです。