かぎ針編みの立体花モチーフをつないだバッグチャームの編み方と作り方のご紹介です。
長くつなげればネックレス、数個でストラップにもできます。
無料編み図と作り方を連載しています。
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かぎ針編み立体花モチーフのバッグチャーム
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かぎ針編みの立体花モチーフを組み合わせた、小さなチャームです。
元々は長いロングネックレスでしたが、こちらは、小さく作ってバッグにつけることにしました。
無料編み図インデックス
※編み図のご利用には下の記事にお目通しください。
編み図と作品のご利用について
装着はひっかけてねじるだけでOKです。
バッグの形に合わせて、モチーフの数は少なくてもいいですね。
色違いのモチーフ
こちらは、色違いのモノトーンのモチーフ。
色は、黒と白、グレーの濃淡、薄い黄色とベージュ。
地味なようですが、こちらはこちらでシックな色合いで合わせられそうです。
立体花モチーフのバッグチャームの材料
材料と用具です。
- ウール100%の中細毛糸 各色
- 4号かぎ針
- 太めの綿糸(合太の綿糸 またはレース糸の20番の2本どり)
- とじ針とハサミ
サイズ
長さ 全長:約50センチ
花直径 約4センチ
厚み 1センチ
元は長いネックレス
元々はこんな風に長くつなぐ目的で作りました。
数が多くなるだけで、作り方は同じです。
モチーフは、上の2つだけです。
これに小さな葉を編んだものを足して、綿の糸で間をつないでいきます。
この記事では、モチーフとモチーフのつなぎ方を説明します。
各モチーフの編み方は、ネックレスの項に記しています。
それぞれのページからご覧ください。
立体花モチーフのバッグチャーム作り方
作り方の概要は以下の通り。
作り方概要
- 丸いモチーフと花モチーフを各4個、計8個編んで作る。
- 緑の毛糸で葉を8枚編む
- 綿の糸で間をつなぐ
葉の編み方と無料編み図
こちらが、葉っぱ。
最初に、緑系の中細毛糸で葉を8枚編んでおきます。
葉の無料編み図は上の通りです。
糸端は、裏にくぐらせて糸を残さずに切っておきます。
立体モチーフのつなぎ方
つなぎ方を順に説明します。
つなぎ方の概要
丸と花モチーフは葉をつけながら交互につないでいきます。
- モチーフの中央を串刺しにするように、縫い針で糸を通す。
- 縫い針をつけたまま、かぎ針編みでモチーフの上部に葉を止めながら、間の鎖編みを編む。
- くさり編みの目に縫い針で糸を通したあと、次のモチーフに糸を通し、上記を繰り返す。
糸を針につける
レース糸20番の糸を2本どり、または、しっかりした合太程度の綿糸を用意し、糸を長めに70センチくらいに切って、端を玉止めします。
立体モチーフの玉止めが隠れる場所に針を入れます。
モチーフに糸を通す
そのまま糸を引きモチーフに糸を通します。
糸を通した針はそのままで、かぎ針に持ち替え、モチーフ側面の長編みを一目、ソクに拾って針を刺します。
かぎ針でくさり編み
そのあと、葉のモチーフの端に針を刺して、綿糸を針の先にかけ、糸を引き抜きます。
これで、モチーフに葉がついた状態になります。
ここまでの様子。
そこから、くさり編みを8目編みます。
そのあとはかぎ針を外して、針に持ち替え、針先を鎖編みの輪の中に通してくさり編みを留めます。
次のモチーフに糸を通す
次に花の形のモチーフを置き、下から上に垂直に針を刺して糸を通します。
後は同じように、長編み1目にソクに針を通します。
中央の花芯に接している一番奥の目です。
同じように、葉の端に針を入れて、糸を引き抜いてから、くさり編みを編み、モチーフをつなげていきます。
2つのモチーフがつながりました。
葉の向きは、どちらも同じでもいいですが、左右に振ってもいいです。
即ち、最初が左側、次が右側、と交互に向きを変えてもいいですね。
くさり編みの目数と編み図
目数は、モチーフとモチーフの間がくさり編み8目、で、一番上のバックにひっかけるところは、くさり編み30目くらいが余裕があっていいと思います。
また、くさり編みが面倒なら、全部を玉止めで固定しながら、糸を通すだけでもできると思いますので、お好みで工夫してみてください。