パイナップル編みは、レース編みの基本的なデザインとその技法です。
20番レース糸で編んだパイナップル編みのドイリーを一覧にまとめます。
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パイナップル編みとは
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パイナップル編みというのは、下部から目を増やしながら編み進めて、扇形のような独特の形を持つデザインとその編み方です。
波型のくさり編みを重ねた回りに縁編みがつき、大きな花びらを模したような形にも見えるおもしろい形です。
40番の細い糸のレース編みのドイリーに多く用いられますが、20番でももちろん編めます。
この記事では、20番のレース糸を使ったパイナップル編みのドイリーを紹介します。
パイナップル編み1枚でコースター
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最初は、パイナップル編みを1枚だけ使ったコースター・ミニドイリーです。
パイナップル編みの部分は、白で編み、縁編みをいろいろな色にすることで、カラフルにお揃いで使うことができます。
手軽にできるますし、糸を変えるだけで、飽きずに編むことができて楽しいものです。
関連記事:
パイナップル編みのコースター 編み図紹介
パイナップル編みの横長レース編みドイリー
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パイナップル編みのモチーフを二つ、横につなげたデザインのドイリーです。
モチーフの数とフラットな部分を含めて、コンパクトなドイリーです。
サイズは横が28センチ。
このドイリーについて詳しくは下の記事に
パイナップル編みの横長レース編みドイリー【作品紹介】
パイナップル編み三角のドイリー
こちらはめずらしい三角のドイリーの中央にパイナップル編みがあるデザインです。
本掲載の編み図によるものですが、わざわざ三角になるようにデザインしたところがおもしろいですね。
パイナップル編み四角のドイリー
パイナップル編みを4枚組み合わせたドイリー、オリジナル作品です。
縁編みを加えて、中央の窪んだところに、巻きバラの花を添えました。
大きなパイナップル編みドイリー
こちらは、真ん中にモチーフを配置、その周りにパイナップル編みを編み足したデザインです。
細い花瓶などを中央に置くのに適したデザインですね。
かなり以前の作品で海外の作品を参考にしました。
パイナップル編みの編み方の特徴
他の作品もそうですが、パイナップル編みの部分は、右から左に編んでいき、生地を裏返して、今度は左から右に編む往復で、上にのぼっていきます。
このような、丸い形に編むドイリーの場合は、途中までをつなげて編んで、いったん糸を切り、その先は、一つずつ糸をつけながら、パイナップルの先を完成させるという手順になります。
数が多くなると、その点が少したいへんです。
パイナップル編みに縁編みをつけよう
この作品にはついていませんが、できれば縁編みをつけた方が、エッジが丸まらずに安定しますので、工夫して縁編みをつけることをおすすめします。
共通する作品データ
材料と用具
○甘よりのレース糸綿糸 白
○レース糸 ピンク 緑
○かぎ針2号またはレース針0号
とじ針とはさみ
編み図について
本掲載作品、オリジナルその他