チューリップの花の連続模様のモチーフを編みました。
ペットボトルが入る大きさにして、ペンスタンドと編み針スタンド、小物入れ、お好きなサイズで、コットン綿糸でも毛糸でも応用でき、太い糸で編むのですぐできる簡単な編み方をお知らせします。
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チューリップの連続模様のモチーフ
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以前から編んでみたいと思っていた連続模様のモチーフです。
ガラス瓶やペットボトルなど円形の容器が入れて、ペンスタンドや、編み針入れにするように作ることにしました。
もちろん、他のモチーフに何でも応用できると思います。
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チューリップの連続モチーフの編み方の概要
元々の編み方は、細編みが多いのですが、細編みだと段数が多く時間がかかることになるので、長編みでぐるっと丸く編みます。
円筒形に編むには、まず底の部分を編み、そのあと長編みで側面を続けます。
編み方は特に難しいことはありませんが、このあとお知らせする編み図の模様を入れるためには、底面の最後の段と、そこに続ける側面の目数を同じ4の倍数にする必要があります。
使用した材料
材料は、綿の糸、一部はセリアで売られていたエンジェルコットンですが、地色は、コットンニートで、ほぼ同じ太さですね。
他にもコットン糸の並太、または、5号針で編めるほどの太さの糸なら、何でも使えます。
色数がたくさんありますので、選んでくださいね。
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チューリップの連続模様の編み方
- くさり編みを編んだ上に、長編みを編みます。
- 緑の色で葉の部分をV字型になるように編みます。
- そのあとで、ピンクの色糸に変えて、長編み3目1度を編みます。
- チューリップの花の上に、地色と同じ数になるように、所定の位置に長編みを編みます。
長編みは、高さに合わせて、花の色とのバランスを見て、段数を決めてください。
最初の写真だと、下の方は3段、それ以外は2段です。
チューリップの連続模様の編み図
最初に底を編んで、その後側面を続けて編みます。
段数は加減してください。
底の部分の編み図
側面の編み図
黒い色の編み目記号はオフホワイトの地色、ピンクは花の色、緑は葉の色の部分で糸を変えて編みます。
参考作品1 小物入れ
左側は小物入れです。
こちらは、大きな2リットルの炭酸水の入ったペットボトルの底部分を切って、そのサイズで編んでいます。
縁は、色糸でピコットを入れてもいいですが、前段の細編みに、「引き抜き編み くさり1目 次の目に引き抜き編み~」の繰り返しで編んでいます。もちろんバック細編みでもきれいに仕上がると思います。
目数を調整して、お好きなサイズで様々な容器に応用して飾ってみてくださいね。
ペットボトルにかぶせる場合は、グルーガンを使うときれいに固定できます。
参考作品2 アクリル毛糸で円座
直径40センチを超える大きさの円形に編んで、座布団にしたものです。詳しくは下の記事をご覧ください。