太いアクリル毛糸でテーブルマットを編みました。
テーブルと本体両方に傷をつけたくないスマホやリモコンなどを置くためのものです。
太い毛糸なのですぐに編めますし、余った糸でもできます。
編み方と編み図をご紹介します。
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かぎ針編みのマット
最近はテーブルの上に傷防止のために敷く透明なビニールマットが売られています。
うちのテーブルは古いのでそのまま使っていますが、テーブルの表面よりもスマホなどを置いたときに衝撃が伝わらない方がいいですね。
小物の場所がすぐにわかりやすいので、テーブルの上にはコースター他のマット類がいつものっているのですが、家人が小さなコースターの上にリモコンをはみだしておくことが多いので、それよりも大きなマットということで一つ作ることにしました。
それが上のマットです。
編み図のインデックス
ちなみにテーブルの大きさは、直系90センチくらいの丸いテーブルで表面の色は白です。
使用した毛糸
使った糸はハマナカボニーです。
国産のアクリル糸で、ボニーシリーズの2番目に太い糸です。
色は
- 水色(濃い水色の方)
- 薄いピンク
- 肌色
の3色です。
適度なクッション性が生まれるので、物を置く目的の時にはたいへんおすすめです。
もっと細い糸や、綿の糸で編むことももちろんできると思います。
※ボニーについて詳しくは
ハマナカボニーの値段と太さとかぎ針号数 色数60以上で円座に最適
同じ糸で他にもたくさん編んでいます。
大きめの作品も太い糸だとすぐに編めます。
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テーブルマットのサイズ
大きさは、縦が20.5cmx横26cm。
スマホその他をのせるためなので、ランチョンマットよりもやや小さめのサイズです。
スマホ、リモコン、筆記用具の類をちょっとのせることができます。
縁を高くして、ソフトなボックスの形にしてもいいですね。
逆に太い糸で編地に厚みがあるので、きっちり平らになるというのではないので、花瓶をのせたりするのには向きません。
かぎ針編みの編み方
編み目の名称は、英語でshell stitchと呼ばれるものです。
足の部分の最初を一つの目に複数の長編みを編み入れて、上が扇状に広がる模様です。
レース編みにもよく使われている編み方で、ほとんど基本のstitchと言っていいですね。
テーブルマットの無料編み図
色々な編み方がありますが、今回は上のような編み図になります。
太いふっくらしたアクリル毛糸なので、間に細編みを挟みましたが、細編みがない編み図もあります。
糸によって加減をしてみて良い方で編んでください。
特に決まりはないと思うので手持ちの糸に合わせて調整してかまいません。
縁編みの編み図
縁編み部分の編み図です。
細編みを周りにぐるっと編みつけます。
角は一つの目に3、または5つの細編みを編み入れます。
編み図の方は定型で5目にしましたが、自分のは4目になっているようです。
角とサイドの目数は数通りにぴったり収まらない時は、適宜加減してみてくださいね。
まとめ
スマホが登場してから、いろいろな場所に小さなマットを置くようになりました。
小さくてすぐ編めるので、デザインが楽しめます。
この次は、もう一つチューリップのタブレット用のマットをご紹介しますね。