かぎ針編みの立体花モチーフを長くつないだラリエット、ネックレスです。
ひも状に編んだブレードでモチーフを作ので、編み方は一つだけなので簡単です。
編み方と作り方、無料編み図をご紹介します。
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かぎ針編み立体花モチーフのラリエット
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かぎ針編みの立体花モチーフをつないだネックレス、ラリエットです。
名称は ”ネックレス”としていますが、マフラーの縁につけたり、短く作ってチャームにするのもおすすめです。
無料編み図インデックス
※編み図のご利用には下の記事にお目通しください。
編み図と作品のご利用について
バッグのチャームにして、持ち手につけたところ。
この場合のモチーフは8つですが、6つでも4つでもOK。
他にもモチーフを単体で編んでピンやブローチにしてもいいと思います。
かぎ針編みのブレードを組み立てるだけ
編み方は難しくありません。かぎ針編みで紐状のブレードを編んで、二つのモチーフの形にするというだけです。
モチーフを編むというよりもモチーフの元になる素材を作ってから、それを組み立てるという形になります。
※カラーの記事はこちら
かぎ針編み立体花モチーフのロングラリエット カラフル【無料編み図】丸編み方1
立体花モチーフの形は2種類
モチーフの形は、この2つだけ。
丸と花、あとは小さな葉っぱがついています。
こちらは、間のつなぎの紐を除いたタイプです。
ショールまたはひざ掛けの端に縫い付けるように作りました。
お好みの長さでお作りください。
かぎ針編み立体モチーフの材料
材料と用具です。
- ウール100%の中細毛糸 各色
- 4号かぎ針
- 太めの綿糸(合太 またはレース糸の20番2本どり)
- とじ針とハサミ
立体モチーフのネックレス編み方概要
- くさり編み20目の上に、長編み20目を編んだブレード、くさり編み60目の上に、長編み60目を編んだブレードを、編みたいモチーフの数分作る。
- くさり編み20目のブレードを花の芯に巻き、長編み60目をその上に巻く、または花びら状に縫い付けてモチーフとする。
- 別に編んだ葉と共に、綿糸で、モチーフをつないで完成させる。
かぎ針編み立体モチーフのネックレスの編み方
編み方と無料編み図をお知らせします。
ここではモノトーンのモチーフを使って、画像左側の花の形のモチーフの方を説明します。
丸型の方は下の記事に記しましたので、そちらをまずご覧ください。
かぎ針編み立体花モチーフのロングラリエット カラフル【無料編み図】丸編み方1
立体モチーフ花芯の編み方と作り方
花の芯となる部分の編み方と無料編み図、作り方です。
モチーフは2種類ありますが、花芯部分はどちらにも共通、編み方、作り方とも同じものです。
1.くさり編みと長編み20目のブレードを編む
くさり編みを20目編み、くさり編み3目で立ち上がり、各鎖編みに長編みを1つずつ計20目編んで、編み戻ります。
この部分の編み図です。
編み終わったところ。
2.編地を丸める
外表にくるくると編地を丸めます。
糸端のある方が最後に来るようにしてください。
3、編地の端を縫い留める
針に糸を通して、編地の端をかがりながら縫い留めます。
画像は丸めた編地を横から見たところ。ほどけない程度でだいじょうぶです。
できあがり。
余った糸は花芯の中に入れて、見えないように切ってください。
立体モチーフの花びら部分の編み方と作り方
花芯が出来たら、次に周囲の花びらの部分の説明です。
1.くさり編み60目のブレードを作る
くさり編みを60目編み、くさり編み3目で立ち上がり、各鎖編みに長編みを1つずつ計60目編んで、編み戻ります。
画像は白で編んだところです。
花びらの無料編み図
この部分の編み図は上のようになります。
黒糸で編んだ花びら用のブレードの両端をかがってとじ、輪にします。
花芯を輪の端、右側に置いたら、右側のブレード部分に針を入れ、花芯ごと針を通します。
編地を反対方向に回して、反対側のブレードをすくって、また花芯に針を刺して、ブレードを縫い留めます。
両方を縫い留めたところ。
次に上図のように針を通して、ブレードをすくい、針を反対側に向けて差し、反対側右側のブレードをすくって縫い留めます。
針を入れるところはおおむね次のようになります。
花びら4枚が縫い留められました。
できあがり。
同じようにして、花びらを8枚作ってください。
最後は玉止めをして、糸端を中に入れて見えないようにして糸を切ってください。
各モチーフのつなぎ方は、このあとの別な記事でお知らせします。
使用した毛糸
使用した中細毛糸は 色がたくさんあるこのシリーズです。