かぎ針編みの花のリースの作り方です。
発泡スチロール製の既製のリース台にかぎ針編みモチーフを縫い付けられるように加工すれば、お好きなレース編みやかぎ針編みの花のモチーフを縫い付けるだけでできます。
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かぎ針編みのリースの作り方
かぎ針編みやレース編みで編むものと言ったら、まずはドイリーが一般的です。
ドイリーにはドイリーの用途がありますが、立体的に壁にかけて飾ることのできるものがリースです。
かぎ針編みのリースは比較的簡単にできますので、その作り方のご紹介をしています。
今回作ったのが、こちらのかぎ針編みのモチーフを縫い付けた、ポピーのリースです。
作り方を解説していきます。
土台の無料編み図と作り方は
発泡スチロールのリース型台を使ってかぎ針編みモチーフのリースを作るやり方
※これまでのリース一覧はこちらから。
関連記事:
かぎ針編みのリース一覧【作品紹介】
他に無料編み図のご案内です。
無料編み図インデックス
ポピーの花のモチーフを利用
今回のリースはこちらのポピーのモチーフを主に利用しました。
リースにする前はこのようにキャンバスに留めて、壁に飾っていました。
花の他、葉っぱや茎、つぼみもそろっています。
ピンで留めただけなので、取り外しができ、ブローチとしても利用していますが、これを再度リースに仕立てることにしました。
※この壁掛けについては下の記事に
リースの土台の作り方
リースの土台はワイヤーを使って、土台自体を手作りするものと、発泡スチロールの既製品にかぎ針編みをプラスしたものと、2種類をご紹介しています。
ワイヤーを使う方は、お好きなサイズで作ることができるメリットがあります。
一方、発泡スチロールのリース型は、ワイヤーよりも太いので、台の部分は大きめになりますが、安価で100均にも売っており、上よりも材料と手間が少なく、簡単に作ることができます。
リース土台への花モチーフのつけ方
リース台にモチーフを配置したところです。
モチーフの種類
ポピーのモチーフはかなり大きめですが、その他にも、前回編んだミモザのモチーフ、さらに、使わないで余っていた花モチーフや葉、玉のモチーフがあったので、それらも使うことにしました。
まち針で大体の位置を固定します。
そのあとは、どちらでも縫いやすいところから、モチーフをつけていきます。
土台は、長編みの編み目で表面をくるんでいますので、どの位置にでも針と糸を使って、かぎ針編みのモチーフをとじつけることができます。
モチーフが全部留まって、リースの作成が終わったところです。
リースの上部には、サテンリボン、それと、リースを吊り下げるためのループをつけました。
モチーフの種類と個数
この場合使ったモチーフの種類と個数はおおむね下の通りです。
ポピーの花 茎付き | 3色3個 |
ポピーのつぼみ 茎付き | 1個 |
モヘア毛糸のポピーの葉 | 2個 |
中細毛糸の葉 | 2色5個 |
花モチーフ | 4個 |
玉のモチーフ | 1個 |
使った材料と用具
使った材料についてもまとめておきます。
モチーフを編んだ毛糸
モヘア毛糸
中細毛糸
リース土台
ダイソーのリース型
アクリルの並太~極太毛糸
使った用具
かぎ針3号・7号
とじ針とハサミ
まち針
リースの出来上がりサイズ
土台の大きさは、外径145mm。
モチーフをつけたリースの全体サイズ径は、約19cm
立体形のリースは作っていても、飾ってもとても楽しいです。
思ったより簡単に作れると思いますので、どうぞお試しになってみてくださいね。