モチーフのエキゾチックでカラフルなパターンから編んだ小さなランナーです。
無料編み図のあるサイトもご紹介します。
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海外パターンのモチーフ
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無料編み図の海外パターンを見ていて、これはいつか編んでみたいなあと思う作品がいくつかあります。
このモチーフも、大きさは違えど、以前から作品を見かけていて、いつかは編んでみたいなと思った一つです。
海外のパターンとしてネットに出ているのですが、英語ではない言語なので、パターンの名前はよくわからないままですが、多くの方に愛好されているようです。
１枚のモチーフをつなげる
１枚だけのモチーフはこちら。
複雑そうですが、見た目の印象で思うほど時間はかかりません。
編み物で一番時間がかかるのは、やはり細編みや長編みなどで綿を埋めるものです。
このパターンは、ラインになっているところが多いので、割とすぐ形になりますね。
長々編みの交差
一部珍しいのは、上の編地だとピンクの色の前段とのつなぎで、糸を針に巻き付ける長編みが、交差になっているところ。
編み図だと、上のようになっています。
６つ巻長編みと５つ巻長編み、次にまた６つ巻を編んで中心が重なるようになっていると思います。
これは左右に一つずつあるので、重なり方が左右対称になるのがいいように思います。
このパターンを使って編んだ作品を見ると、この部分を別な編み方に変えたものが見られます。
あるいは、他の改良した編み図もあるのかもしれませんが、もちろん、オリジナルの交差のままでも問題なく編めます。
このパターンの醍醐味は、エキゾチックで大胆な構図であること。
さらに、多色使いと、その色合わせの楽しみです。
手元に色糸がたくさんないと編めませんが、中には、２色だけで編んでいる作品もあって、それはそれでシンプルです。
ポイントとなるのは、最初の花模様のようなラインと、最後の枠を強い糸で決めることですが、もちろん、強い糸をどこに持ってくるのかはその２か所限りではありません。
レース編みで、グラニーパターン以外に、このような反対色を大胆に用いるというものはあまり見かけないので、パターン、色と共に大変剤審で魅力的なのです。
作品データ
自分で編んだ作品の概要です。
パターンのあるサイト
https://www.diyideas.ru/9778.html
使用した道具
レース針１０号
使用した糸
レース糸１０番程度各種
縁編み
パターンなし
出来上がりサイズ
小さいものは 9ｘ19センチ
大きなものは ９x52センチ
このかぎ針編みパターンの参考と注意点
このパターンを編んでいて気が付いた点、参考になる点をあげておきます。
縁編みについて
縁編みについては、特にこれといったパターンはなく、思いついたものでラフに編んでいます。
pinteretには、縁編みの編み図もありますので参考にしてください。
糸について
レース糸で編んでいますが、若干太目の糸でも編めるかもしれません。
ラインが多いので、毛糸は形がしっかりしないかもしれません。
一つのパターンが大きいので、あまり太い糸だと全体のバランスが違ってきますので、やはり、レース針０号前後で編めるくらいの糸がおすすめです。
パターンのサイズ合わせ
一番難しかったのが、パターンのサイズについてです。
多色使いになると、手持ちの糸をいろいろに組み合わせることになりますが、そうすると、糸の太さが一定せず、モチーフの大きさがどうしても、そろわなくなります。
きちんとした作品にするには、同じシリーズの糸を買う必要があります。
が、はじめから残り糸を使うのが目的であれば、それはそれでもいいかなと思います。
今回は、モチーフを３つつなげたランナーの大きなものと、モチーフが１枚だけの小さなものに種類になっていますが、実はこれも、最初は４枚つなぎのランナーにするつもりでした。
サイズが合わなかったこともあって、窓辺のキャビネットに３枚つなぎで使用することにしましたが、かえってサイズがぴったりだったので、これでもいいかなと思って、飾っています。
窓回りが明るくなりました。