エコたわし、今までは編んだことがなかったのですが、ハマナカボニーのあまり糸が出たので編んでみました。
何個か作って、使いやすいエコたわしの形と編み方がわかりましたので、お知らせします。
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エコたわしとは
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エコたわしというのは、アクリルたわしともいって、太めのアクリル糸で、様々な形で編んで、スポンジなどの代わりに使う手作りのキッチン用品のことです。
今回初めて編んでみましたが、食器がすごくよく洗えることにびっくりしましたね。
無料編み図インデックス
流行したのは、今から10年以上前だったと思います。
私は、母が編んだものを使っていたのですが、最近は市販のスポンジを使っていて、たまたまハマナカボニーで円座を編んだ残り糸が出たので、それで編んでみたのが最初です。
ハマナカボニーについては
作った円座はこちら
編み図があるのは下の作品です
かぎ針編みチューリップのスツールカバー ハマナカボニーの円座の応用
今回編んだのはこちらのアクリルたわしです。
右側のパイナップルは、こちらは、皿洗い用ではなくて、埃取りに使っています。
パイナップルの方は、ハマナカボニーで、それ以外は、アクリル極太という、同じハマナカのアクリル糸になります。
エコたわしの使いやすいデザインは
エコたわしには、さまざまに工夫されたデザインのものがあるんですが、すぐ編めて、実用的なのはこのようなデザインです。
今回はサイズの確認で、ちょっと広いものと、横の狭いものと、2種類作ってみました。
何のことはない長編みの四角なんですが、以前から母にはこれが一番使いやすいといわれています。
使いやすいエコたわしの形のポイント
使いやすいエコたわし、作り方と編み方を選ぶポイントはというと、下のようになります。
- 形が四角だと食器の隅が洗いやすい
- 目と目の間に隙間があると乾きやすい
- 二重になっている方が丈夫
- シンプルだと型崩れしても見苦しくない
このうち、案外大事なのが、目と目の間に隙間があること。
長編み1、くさり編み1、長編み1というようにするだけで、隙間ができますが、メッシュ状になっている方が、水切れもよく、乾きやすいんですね。
形は、お好みなのですが、やはり四角い方が使いやすいと思います。
それと、二重だと、ぎゅっと握った時にもボリュームがあって、お皿に圧着させやすいですね。
あとは、編んだ時には、きれいな形や色でも、水につけると形はどのみち崩れますので、シンプルなものでもいいかなと思います。
ただし、飾っておく間はきれいな方がいいので、きれいなものと、シンプルなものと、手の空いたときに、二種類編んでおくのもおすすめです。
エコたわしに使った毛糸
今回使ったのは、ハマナカのホビーメイクアクリル極太という毛糸。
ハマナカボニーの方が耐久性は良いのですが、価格は、こちらの方が、半額くらいなので、練習のためにはおすすめです。
使いやすいエコたわしの編み方と作り方
編み方をざっと説明しておくと、大きな方は、くさり編み30か32目、小さな方が26か28です。
くさり編みの上に、網目の1つおきに、長編み1、くさり編み1、長編み1と編んでいくだけです。
次の段は、長編みの上にではなくて、長編みと長編みの間に、長編みを編んでください。
途中で色を変えても、かわいいです。
最後に、くさり編みで8目から10目くらいのループを作って、くさり編みの根元に引き抜き、糸始末をして完了です。
パイナップルの方の編み図は、無料編み図がありますので、こちらをご覧ください。