アイリッシュローズをつなげたマフラー、小瀬千枝さんのデザインによるものです。
マフラーの編み方概要と編み図の掲載本、使用した毛糸他をお知らせします。
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かぎ針編みアイリッシュローズモチーフのマフラー
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アイリッシュローズのモチーフをつなげて編むデザインのマフラーです。
最初に本で見た時は、ちょっとびっくりして、すぐ編みたいと思った作品の一つです。
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小瀬千枝さんのデザインで、編み図が掲載されいてた本はこちらです。
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この本にあったドイリーは
レース編みのアイリッシュモチーフのマフラーならこちら
アイリッシュモチーフのマフラー「はじめて編むアイリッシュ・クロッシェレース」から
アンティークなアイリッシュのモチーフ
モチーフを拡大したところ。
編み方の概要
花弁は6枚で二重。花の中央にもピコットが入るデザインです。
花の周りにピコット入り鎖編みがあって、それで編みながらモチーフ同士をつないでいき、最後に、全体にぐるっと縁編みを編んで出来上がりです。
最初はこの編み図がどのようなものかはよくわからなかったのですが、そのあとにいろいろなものを編んでから見ると、このモチーフを用いたマフラーは、とてもアンティークなデザインです。
色はオフホワイト一色。そして、一種類のモチーフで、いかにも上品に仕上がっています。
モチーフはぽってりしていますが、毛糸は中細毛糸で、地模様は薄目。厚手でゴワゴワするというほどではありません。
本のモデルさんは、外国人の方でしたが、クラシカルなシチュエーションに合うマフラーといえます。
全体の長さは、一巻き出来るだけあるのでモチーフの総模様というと、かなり時間がかかるため、首周りをガーター編みにして、模様を省いた物も作ってみました。
これだと早く編むことができますね。
ガーター編みにしたのは、その方がマフラーが伸びないかなと思ったのですが、多少幅は必要でも一目ゴム編みでもいかもしれません。
ショートマフラーバージョン
首に一巻きしないで、首周りを覆うだけというバージョンのものも作ってみました。
短いショール風にして、肩にのせてピンでとめても、すごくすてきだと思います。
マフラーを横に伸ばしたところはこんな形です。
これはショートバージョンの方なので、元々の編み図の方はもっと長くなり、モチーフをたくさん編む必要があります。
つなぎ方は難しくないので、つけ襟風にも、ショール風にもアレンジしてみてください。