アクリル毛糸のかぎ針編みで作った、スリッパの甲のみのカバーです。
編み図はチューリップの連続模様を利用した既存のスリッパのアレンジです。
つま先が空いていた既存のスリッパに先を含めた甲を足して暖かく履くためのカバーです。
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かぎ針編みでスリッパのカバー
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かぎ針編みで既存のスリッパに、甲の部分を足しました。
今まで編んでいたチューリップの連続模様の応用です。
チューリップの連続模様は、これまでに編んだものは4種類あります。
上のドイリーと同じ形のものがこちら。
かぎ針編みチューリップのスツールカバー ハマナカボニーの円座の応用
円座として、チューリップの中央に厚みを持たせたのがこちら
最初に編んだチューリップの連続模様がこちらです。
元のスリッパの形
元のスリッパの形はこういうものです。
来客用に揃いで買ったのですが、夫の好みで冬物ではないので、先が空いているのでちょっと寒い。
夫の方は、全然気にしないで、というよりこちらの方が好みだということで履いていますが、私は、これにちょっとカバーをつけられないかなと考えました、
それで作ったのが上のスリッパのカバーです。
チューリップ模様をスリッパ前面に
チューリップ模様をスリッパ前面に配置しました。
模様をアップにしたところがこちら。
この場合は、チューリップが自分の方を向いてもよかったのですが、つま先から編んで増やし目と減らし目をするので、その関係でこちら側の方が編みやすいということで、こちら向きにしました。
全体はこんな形です。
型紙等はネットで見つかると思います。
スリッパへの装着は
スリッパへの装着は、スリッパの甲部分だけを編んで、あとは、糸で止めただけです。
甲の部分と同じ形に編むように形作りました。
スリッパの元の部分は変わらないので、履き心地はこれまでと変わりません。
スリッパカバーをつけてはいて見たところ
実際にはいてみたところ。
既製品につけたというのは、角度によってはわかりませんが、別にわかってもOKですね。
つま先のふさいだところはどうかというと、布で密閉したわけではないので、風は通りますが、これでも十分暖かく、ないのとあるのとでは全然違うということが分かりました。
とにかく、それなりにかわいいので、しばらく楽しめそうです。
逆にきれいなフォルムに編むことも十分可能だとわかったので、今度はそこも含めて室内履きとして制作してみようかと思います。
スリッパカバー作品データ
作品の情報です。
材料と用具
- ハマナカボニー3色
- 7.5号かぎ針
毛糸だけで編むスリッパもあるのですが、毛糸だけでは底がどうしても弱くなります。
そのための底もちゃんとありますので、利用してみてくださいね。
下はハマナカのフェルトの室内履きの底です。